水の都ベネチアとミステリー「ツーリスト」レビュー

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ヨーロッパ旅行中のアメリカ人のフランク(ジョニー・デップ)は、列車の中で謎の美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に声を掛けられる。
しばらくデート気分を味わうフランクだったが、それは彼女の仕掛けた罠だった、、、

ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの2大スターが共演。
二人のキャラクターは馴染みのあるいつも通りの感じで、ジョニー・デップはちょっと間の抜けたコメディ寄りの男で、アンジェリーナ・ジョリーは男を手玉に取る強い女性。

映画の序盤では、設定も知らされてないのに緊張感ばかり煽る演出が続き、完全に映画の世界に入り損ねて置いてけぼりをくらった。

一昔前のミステリーという感じのストーリーはまあまあの内容で飽きない程度、主演の二人の魅力とベネチアのロケーションの魅力で退屈しない。

ラストの展開はちょっと都合が良すぎてすんなり納得できるものではなかった。

完全オリジナルの映画かと思いきや、ソフィー・マルソー主演の2005年のフランス映画『アントニー・ジマー』という映画のリメイクということらしい。

オチのおかげでストーリーの印象が強く賛否両論になってしまいがちだけど、この映画の魅力はストーリーではないように思う。

イタリアのベネチア、フランスのパリ、二つの美しい街並みが存分に楽しめて、まるで海外旅行をしているような気分が味わえること。
そしてそんな旅先で出会った男女の機知に富んだ会話がオシャレ。

ミステリーありの旅行番組として観たらちょうどいいんじゃないかな?

ツーリスト(原題:The Tourist/2010年/アメリカ)


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