【秋の映画】「滝を見にいく」レビュー【紅葉】

star3

温泉付き紅葉ツアーに参加した7人のおばちゃんたち。
幻の滝を目指して山中を行くが、ツアーガイドが道に迷い、彼女たちは置き去りに。
携帯もつながらず、助けも来ない。おばちゃんたちは自力で下山を目指すが、遭難してしまい、、、

それぞれ趣味も性格も違うおばちゃんたち、始めは仲良くなりそうもなかった彼女たちも、ツアーガイドという共通の敵ができると次第に結束しだす。

力を合わせ下山を目指すも遭難してしまい、森の中をフラフラ彷徨っている姿はまるでゾンビのよう。
しかし、さすが長年家庭を支えてきたおばちゃんたち、なんだかんだで逞しかった!

サバイバルが長くなるにつれ、くたびれるどころか段々と活き活きしてくる。
山中で一泊する頃には、少女のようにキャッキャッと遊びだす始末。

不満が爆発してケンカしたり仲直りしたりを経て、おばちゃんたちの絆はさらに強くなる。
強いわー(笑)

おばちゃんたちのマイナスをプラスに変える力は見習いたい。特に最後の“提案”。
誰も口に出さなかったけど、あのメンバーで良かったよねホント。

おばちゃんたちは、高齢になって外見もそれなりになったけど、童心を忘れてないし恋もする、将来もまだまだ分からない。
いつだって変われるし、成長できる可能性に満ち溢れている。そんなことを気付かせてくれる、とってもポジティブな映画。

ラストでは良いタイミングで雨が強くなってきてオチもバッチリ。
沖田修一監督の作るこの素朴な雰囲気はクセになりそうだ。

山道だからかもしれないけど、カメラがかなり揺れるので酔いやすい人は注意。
あと、幻の滝はそれほどでもない(笑)

なんかおばちゃんたちに元気もらったわ。

滝を見にいく(2014年/日本)


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