「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」レビュー

star3

マ男こと大根田真男(小池徹平)は、いじめが原因で高校を中退、引きこもりになり長いニート生活を送ってきた。
亡くなった母との約束のため、情報処理の国家資格を取得して就職活動を始める。
採用試験に落ち続ける中、ある会社に採用が決まる。しかしその会社はブラック会社だった、、、

ある大企業の若い女性社員が、仕事を苦に自殺したというニュースが今年世間を騒がせた。
しかしこれは、日本に無数にあるブラック企業の氷山の一角が明るみになっただけ。

この映画は、そんなブラック企業に入社してしまったマ男を通して、ブラック企業を疑似体験できる。

就業規則無視、モラハラ、パワハラ当たり前の職場環境は分かりやすくブラック

でも「後がない」「自分を変えたい」マ男は必死に根性を見せる。そこに感動も生まれるのだが、いやいや立派な社畜の出来上がりでしょ?

そんなに無理して働いて何年も続くわけない。体壊すか精神病むのが関の山。そうなったら「後」も「今」もないよ?
「自分を変えたい」という目標も達成出来たでしょ?なおさら次目指そうよ。
会社からはいくらでも逃げていい。ニュースみたいに人生から逃げなければ良いんだから。

でも、マ男の一人で抱えがちな性格もよく分かる。
あれは良くない。一人でいくら悩んでも結局答えなんか出ない。

そんな時は誰かに相談するのが手っ取り早くて、家族、友達、先生、上司、同僚とか、身近な人に相談しづらい時は、喫茶店とかバーとかネットとか。

一人に話してダメならまた別の人に、相談相手に悩みを分担してもらうつもりで。辛い時は迷惑とか気にしない。すると気分が軽くなり、たまに悩みも解決する(笑)

この話がフィクションか実話かの判断は難しいが、藤田という非現実的な存在を考えると創作のような気がする。
まあ事実はどうあれ、ブラック企業の実態は確かに垣間見れる。

映画を見て思ったけど、ブラック企業って普通に働かせたら経営やばいの?
ならブラック企業って“社員に”甘えてるよなー。
なんで日本はストライキの文化ないんだっけ?

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない(2009年/日本)


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